米麹が完成し、大豆も茹で終わったのでいよいよ味噌を作っていきます。
人手がいる仕事になるので、家族をみんな集めて一気にやってしまいます。
材料は大豆と米麹と塩です。
この3種類を混ぜてから機械でこねていきます。
こねたあとは手でまとめてこの桶に詰めていきます。
その後1年近く発酵させることで味噌が完成します。
こちらが二つ前の記事で作った米麹です。
これを大豆に混ぜることで発酵してくれます。
大豆10キロに対して塩が2キロになります。すごい塩ですね。
塩は微生物を死滅させて防腐する作用があるそうです。
でも酵母菌は塩に強いらしく生き残るそうですよ。
茹で大豆に塩を混ぜ込んでいきます。
塩気が多いので手で混ぜていると指がしわしわになっていきます。
たぶん傷口とかあると地獄の苦しみを味わうことになります。
大豆と同量程度の米麹を混ぜていきます。
大体これを混ぜると桶一杯の量になります。
全部混ぜた物を機械に入れていきます。
この機械は蕎麦の実を引くのに使ったものです。こいつは万能です。
うっかり指を突っ込むとひき肉になって出てくるので気をつけましょう。
うねうねの糸状になって出てくるので、これを一握りすくって丸くこねます。
ここでしっかりこねないと空気が入ってしまってしまい、そこから腐る恐れがあります。
気をつけましょう。
丸めた大豆玉を潰して押し付けるように樽の中に詰めていきます。
ここでも空気が入らないように気をつけましょう。
内側のビニールが寄って皺になるとそこが隙間になってしまうのでそれも気をつけます。
手のひらで押しつぶしながらこのように全て詰めます。
けっこう体力を使うので我が家では交代しながら詰めていきます。
詰め終わったらビニールをまとめて蓋をし、発酵するまで置いておきます。
大体1年程度で美味しく食べられるようになりますが、少し早く食べても食べることはできます。
失敗すると食べられない変な匂いの味噌ができるので、出来上がりを楽しみに待っていてください。
少量からでも多分作ることができるので、ご自宅で試してみてください。
コメントをお書きください