お飾りの注連縄を年末に新しくするため、作り直します。
正月は年神をおもてなしする行事なので、祀る場所を整えなきゃいけないとかなにか理由があるようです。
ちなみに「ちゅうれんなわ」じゃなくって「しめなわ」と読みなす。
藁を5本程度取ってねじって注連縄を作っていきます。
作りからのコツとしては手を水で軽く濡らしておくことです。
乾燥していると手が滑ってしまい藁が回りません。
ねじってねじって、
頭の方までねじったら、
くるっと回して、
軽く縛ってこんな形にします。
これで一つ完成です。
これを十個作ります。
途中見学の黒猫さんが居ましたが作業の邪魔なので退出させられました。
次に大きい注連縄飾りを作ります。
根本を縛った藁のまとまりを3つ用意します。
ちなみにこのビニールテープは仮止めで最後に藁で縛り直します。
3つ作った束のうち2つの根元を縛ります。
まずこの二つをねじって注連縄にしていきます。
この大きさだと手のひらでねじれないので、二人がかりで手で押さえて回します。
ねじり終わったらほどけないよう先端を縛っておきます。
ねじり終わったら3つ目の束を合わせ、こちらもねじっていきます。
3束を一つにねじることができました。
つぎはケバだっている藁を切り取って見た目を整えていきます。
ビニールテープを藁に置き換えて、
底をハサミで整えたら完成です。
立派な注連縄飾りができました。
きっと年神様も喜んでくれることでしょう。
台所の神棚飾りをきれいにしました。
ここにいるのは恐らくかまど神です。
これで今年は火事にならないことでしょう。
和室の神棚飾りもきれいにしました。
ここにいるのは・・・天照大神?とかだと思います?
何にせよきっとこれでなにか悪い事が起きなくなったはずです。
来年一年も無病息災で健康に生きていきたいと思います。
皆さんも機会があったら注連縄飾りを作ってみてください。
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