我が家では落ち葉堆肥を3年熟成させるため、1年もの2年もの3年ものと置き場所を分けています。
そろそろ裏山の落ち葉が落ち切るので、それを一年ものの堆肥置き場に集められるよう去年の堆肥をどかします。
どかすときに落ち葉が混ざることで腐食のムラを無くすことができるので均一に分解された堆肥になります。
今日の記事は虫注意です。
とっても虫注意です。
こちらは集めて1年おいた堆肥です。これを移動させていきます。
1年だけでもだいぶ土のようになっていますがまだ足りないのであと2年放置します。
カルシウムを土に入れるため落ち葉だけでなく卵の殻とかも混ざっています。
このようにスコップ等の道具を使って手作業で移動させていきます。
疲れます。
野良猫も大変そうな人間を見守っています。
この時気を付けなくてはいけないのがこいつです。
カブト虫の幼虫です。山のようにいます。
微生物でゆっくり分解している中で幼虫が落ち葉を食べてしまうとそこだけ分解が早く進んでしまいます。
左が幼虫のいた周りの堆肥で右が普通の堆肥です。
きめ細かさが違いますね。右は落ち葉らしさが残っていますが左はもう土です。
これでは分解の速度が変わってしまい、少し不都合があるので幼虫は全て取り除きます。
このカブト虫の幼虫がバケツ半分くらいは採れます。
全部育てたらカブト虫販売の業者になれそうです。
猫も土臭いのか食べないで無視していきました。
無事に全部移動させ終わりました。
これでまた1年間熟成させ、来年もう一度移動させて堆肥を掻きまわします。
大変ですがこのおかげでお野菜がおいしく食べられるので頑張っていきます。
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