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うどんを作りました。

うどんを作ります。

我が家のうどんは物凄く田舎うどんって感じのうどんです。

ざらざらとしていてコシがとても弱いです。

武蔵野で生きていますがコシの強い武蔵野うどんには抗って生きています。


材料

・小麦 食べたいだけ。今回は1400g

・水 小麦の半分くらい。今回は700ml

・塩 小麦の4%。今回は56g

塩は水に溶かして塩水にしておき、小麦はふるっておきます。

小麦に水を8割くらい入れてこねます。

水の量に正解はありません。小麦の乾燥具合等様々な要因で適性の量が変わります。

8割入れた後に少しずつ水を足していき、こねながら適性の量を探します。

水が多すぎると柔らかくなり、少なすぎると固くなります。

茹でてしまえば柔らかくても固くても問題ないのですが、作るのが大変になります。

こね終わりました。この後また踏んでこねるのでまとまっていればオッケーです。

次は足で踏みます。

まとまった小麦粉を袋に入れて踏みましょう。


踏んで伸びた生地をくるくるとまるめてまた踏みます。

これを生地が均一になるまで繰り返しましょう。

拡大してみると生地に粉っぽい白い部分があります。

これがほとんどなくなって生地がクリーム色になったら終わりです。

ここで第一部が終了です。生地は寝かせて続きは午後やります。

なぜ寝かせるのかは調べてください。難しい事がいっぱい書いてありました。


寝かせた生地をもう一度こねて踏んで伸ばします。

踏んで伸ばした生地をさらに綿棒でうすく伸ばします。

とっても薄くなりました。

今回は水が少なかったのか少し硬かったので伸ばすのが大変でした。


一本のうどんが長くなると食べにくいので半分に切っておきます。

その後、生地がくっつかないように小麦粉を振り、切りやすいようにたたみます。

たたんだ生地を切っていきます。

ここで太さが変わってしまうと変なのでなるべく同じ太さにしましょう。

全部切り終わりました。なかなかの量になりましたね。

この後はこのうどんを茹でていきます。


竃で火を焚いて沸かしたお湯に麺を入れていきます。

湯はよく沸騰してから麺を入れていきます。

ノラ黒猫が竃の中に入ろうとするのを必死で阻止します。

温かくて居心地がいいのかもしれませんが毛皮なので燃えます。

野生の生き物は火を怖がると聞いていたのですが迷信だったようです。


茹で上がった麺はすぐに冷水に浸します。

伸びにくくなったりくっつきにくくなったりするみたいです。

うどんが完成しました。我が家ではキノコのつゆに擦った柚子を入れて食べます。

とっても美味しいですので是非皆さんも作ってみてください。

うどんは小麦粉のグルテン含有量によって固さが変わります。

我が家はグルテンのほぼないものを使っていますが、強力粉等で作ると固い武蔵野うどんみたくなります。

そっちの方が好きな人はそれで試してみてください。