ハウスの基礎の木が一本腐りました。
腐ると柔らかくなるので扉の重さに負けて沈んでしまいます。
そうするとうまく扉があかなくなり大変困ります。
腐ったままだとハウスの耐久性も不安なので直すこととなりました。
腐ってしまったのはハウス裏口の扉の下に敷いてある木材です。
ハウスを一部解体してここの木だけ取り替えます。
木がボロボロなので止めてある金具も簡単に取れてしまいます。
このままではいけませんね。
裏口の面を全て解体し終わりました。
この後木材の取り換えを行うのですが、そのためには木材の下にコンクリ等で基礎を作る必要があります。
庭のハウスなのでコンクリを流したりはせず、ブロックで代用をします。
この画像は、水平器で置いたコンクリブロックが水平になっているか確かめているところです。
ここが曲がってしまっているとハウスも曲がってしまいます。
設置が終わりました。
コンクリを全て同じ高さに合わせるのはとても大変です。
頑張りました。
後は元にあったように戻すだけなのですが、木が腐るくらい古いハウスですので他の木や金属も曲がったりしてしまっています。
少し切ったり整えたりしながらだんだんと戻していきます。
扉を設置し終えたところで問題が起きました。
扉がまっすぐ閉まらないのです。
つまり横の柱の木がずれていたり扉が曲がったりしているわけです。
こうなったものを直すのは容易ではありません。もうお風呂に入って布団に入って寝てしまいたくなります。
今回はビスで扉が斜めにならないよう横の木に固定してしまいました。一からはとても作り直せません。
せっかく片面をはがしたのだからと、ついでにハウスの屋根のビニールも取り換えることになりました。
簡単なように言っていますが、これは北海道に来たのだから十勝のついでに函館にも寄ろうと言っているようなものです。
ハウスでいつまでも作業をしている人間をノラ猫が観光に来ました。
等間隔にならんでアイドルグループみたいですね。
日が暮れるころようやくハウスを直し終わることができました。
腐った木を取り換え扉も問題なく動くようになりました。
屋根のビニールも3年くらいは張り替えないで持つでしょう。
一安心です。
これで春の苗を安心してハウスで育てることができます。
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